外来で容易にできる
若返り美容医療の実際
―アンチエイジング医療とスキンケア―

 近年,いわゆる「美容医療」においては,できるだけ切らずに治す美容外科・美容皮膚科という患者側からの要望に基づき,外科的な処置を主体とした医療から,最小侵襲外科または無侵襲治療へと大きく変化してきている.どのような治療においてもダウンタイムが少なく,合併症や副作用の少ない方法の選択が重要な要素となってきた.  
  本書は,「アンチエイジング医療」とは「生活習慣の見直し,内的・外的治療をバランス良く行うことが重要であり,老化を止めることはできないが,適切なアドバイスや治療で遅らせることはできる」という編者の考えに基づいて編纂されたオールカラーテキストであり,美容医療界に氾濫する誤った情報を是正し,患者への正しい情報提供と正しい医療の実施のために必要な,現段階での最新知識を網羅する臨床指針書である.
  皮膚に関する基礎的事項と老化について,顔の若返り美容医療の中でも外来で比較的容易にできる治療で,安全で確実性の高い療法を選択.
  日常診療において相談の多い美容外科手術や痩身法,内面からのアンチエイジングとしての食・サプリメントや高気圧酸素療法,セラピーメイクという化粧法までを含めた幅広い内容を解説.
  豊富なカラー図・写真を用いてビジュアルノート化し,術前・術後の比較によってその効果が示されるなど,全編オールカラーによる「目で見て」理解できる実践書となっている.
編著:久保田潤一郎(トータルビューティラボ 久保田潤一郎クリニック 院長)  
B5判 296頁 図56 写真170 表36

定価 12,600円(本体12,000円+税)

ISBN4-8159-1701-9
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