知りたいことがなんでもわかる |
●『知っていてほしい基礎知識』編
子どもの精神科医療の現状,子どもを取り巻く現代の社会環境や社会現象,カウンセリング,母子・親子関係等々,7つのセクションを設け,医療・心理などの臨床家により『是非とも知っていて欲しい』知識が網羅されている. ●『Q&A』編 乳幼児期から思春期までのこころの諸問題について取り上げ,それぞれ一問一答形式で,分かりやすい回答を加える. ■「症状」:60項目を選び具体的な臨床的対応を解説. ■「疾患」:25の疾患を取り上げ,これらの精神疾患の概要について臨床的記述を行う. ■「精神科の治療」:治療技法,検査項目,周辺の治療科との関係など, 実務的内容を取り挙げる. ■「他分野との連携」:教育,福祉,司法などを中心に,機関,職種など対応のノウハウを提示. ■「社会資源」:公的扶助や受け皿となる場などについて説明. ●本書は,医療関係者の方々は勿論のこと,保健,教育,福祉,司法等,この領域に携わる全ての方々に,困った時に是非紐解いて頂きたい好著である. |
編集:市川 宏伸(東京都梅ヶ丘病院院長) 内山登紀夫(大妻女子大学助教授) 広沢 郁子(東京都梅ヶ丘病院医長) |
B5判 360頁 図22 写真4 表35 |
定価 5,775円(本体5,500円+税) |
ISBN4-8159-1692-6 |
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