カラーアトラス
新 泌尿器科
手術手技図譜

※品切絶版いたしました※

 腹腔鏡下手術やロボット手術が先端医療として確実に適応範囲を拡大しているのは,泌尿器科分野においても例外ではない.しかし,先端技術がすべてを克服したわけではなく,腹腔鏡下手術においても合併症が起これば開放手術へ変更しなくてはならない.そのためにも,今や修練の機会の少ない開放性手術の習熟は必須である.
 2000年に刊行された「泌尿器科手術手技図譜」は若手泌尿器科医から大きな支持を得た.しかし,刊行以後,著者は予見しえなかった合併症あるいは治療方針に悩む症例を何度となく経験し,そのことが前著改訂への原動力となった.  内容は大幅に書き直され,また写真はオールカラーとした.手術図も大幅に追加,総図版は1000点を超える.泌尿器科手術の基本はもとより必ず直面する難局をいかに克服するかを,著者自らの経験例,豊富な手術解剖図と術中カラー写真とによって,具体的かつ詳細に解説している.
 基本を学ぶ修練の場として,また術前のイメージトレーニングのための格好の学習書として,泌尿器外科に携わる医師の必読をお薦めする.

監修:阿曽佳郎(東京大学名誉教授)
著者:高井計弘(前 日本赤十字社医療センター部長)
   亀山周二(NTT東日本関東病院部長)
A4判 480頁 図97 カラー写真974

定価(本体25,000円+税)

ISBN4-8159-1672-1
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