心臓核医学カラーアトラス 虚血性心疾患の 診断に必要な情報を網羅 虚血心を核で見る |
近年,いくつかの新しい核種の出現と撮像法の急速な進化などにより,心臓核医学検査の内容が複雑化・専門化してきたため,どの症例にいつ,何をするべきか,さらに検査結果がどのような意義をもっているかといった疑問に対する明快な解説書が求められていた. 本書は,これらの疑問に答えるため,臨床の第一線で活躍する心臓核医学の専門医によって執筆されたものである.第一の特色は,核医学検査の有用性が最もよく発揮される虚血性心疾患に限ってとりあげ,診断時に必要な核医学の情報を網羅した点にある.また総説的記載は最小限にとどめ,実際の症例に基づき,画像を駆使してできるだけ具体的に分かりやすく解説している. 循環器専門医のみならず,心臓血管外科医,さらに臨床検査技師,放射線技師,看護師など,コメディカル諸氏にも参考にしていただけるカラーアトラスである. |
関西労災病院部長 南都 伸介 監修 |
A4変 228頁 図258 表17 |
定価(本体9,500円+税) |
ISBN4-8159-1664-0 |
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