綜合臨牀2004年10月号
(Vol.53 No.10

定価 2,415円(本体2,300円+税)
特集 
感覚器官の異常と診療
<展 望>
感覚器の進化と言語と脳 加我 君孝
<解 説>
ペンフィールドの「こびと」(ホムンクルス)を考える 三上 章允
神経生理学から見た感覚情報処理 小松 英彦
臨床神経解剖学の知識レビュー 河村  満
高分解能MRIと感覚器官診断 扇谷 芳光
<トピックス>
表情を読める動物・読めない動物 木場 礼子
メガネの進歩 岡本 隆博
<視 覚>
視力〜視野検査:初診から精密検査へ 馬場 哲也
透明組織(角膜)検査の解釈 西田 輝夫
眼底写真の読み方−入門 松井 瑞夫
眼球運動の異常 丸尾 敏夫
中枢性異常 vs 末梢性異常 下條 裕史
遠視・近視・乱視・老視 根岸 一乃
最近の白内障治療 清水 公也
<聴 覚>
加齢と可聴音域の変化 西崎 和則
補聴器の進歩−何を勧めるか− 田内  光
バリアフリーを実現するためには 市川銀一郎
<嗅 覚>
嗅覚異常の治療法 市村 惠一
鼻腔・口腔粘膜の乾燥と感覚機能障害 川口  充
慢性肥厚性鼻炎への点鼻薬の功罪 小林 正佳
<味 覚>
長期薬物治療に伴う味覚異常 根来  篤
味覚の加齢変化 五十嵐敦子
おいしさのメカニズム 山本  隆
<知識の項>
視力検査装置の電子化〜自動化への動き 中川 皓夫
最近の聴力検査装置 中瀬 浩一
味覚センサーとは 都甲  潔
今月の論壇 輸血と輸血後肝炎 鈴木  宏
診断・治療の指針 H.pylori除菌とITP治療 日野 雅之
NOと動脈硬化 平田 恭信
前立腺癌検診の効用 鈴木 和浩
足の痛みの診断と治療 山本 晴康
病名告知と患者心理 安達 明里
内臓悪性腫瘍の皮膚症状 前島 英樹
妊婦は魚を食べない方がよいか 村田 勝敬
グラフ 心エコーの実際(10)
  激しい胸痛と心電図上ST上昇を認めた48歳男性
室  愛子
日常診療の超音波診断 消化器疾患を診る-症状別の超音波診断 2
  腹 部 腫 瘤
西川かおり
消化管のマルチスライスCT(12)
  消化管イレウスの診断におけるマルチスライスCTの有用性
松木  充
臨 床 緩和ケアチームの現状と将来 清水  研
書 評 「現場で役立つ 大腸検査の前処置」 多田 正大
「子どものこころのケア」 牛島 定信
綜合臨牀2004年10月号


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