産婦人科治療 2011年6月号 定価2,730円(本体2,600円+税5%)
特集 これだけは知っておきたい子宮頸癌の診断・治療と予防
子宮頸癌をめぐる最近の話題 (田中 京子)
子宮頸癌検診の現状と展望 (植田 政嗣)
細胞診の異常とその取扱い方 (井上 正樹)
ベセスダシステム2001による子宮頸癌検診 (平井 康夫)
液状化検体細胞診 (久布白 兼行)
細胞診・HPV−DNA検査併用検診の効用−高精度化・効率化・受診率向上− (岩成 治)
HPV test導入後の子宮頸部異形成の取扱い (横山 正俊)
子宮頸癌の治療と最近の進歩 (小阪 謙三)
再発子宮頸癌の治療 (渡部 洋)
妊娠を合併した子宮頸癌の取り扱い (森本 晶子)
子宮頸癌Ib2期とその治療 (齋藤 俊章)
子宮頸癌の化学療法と支持療法 (庄子 忠宏)
子宮頸癌とHPVワクチン (満下 淳地)
HPVワクチンによる産婦人科疾患の予防 (川名 敬)
局所進行子宮頸癌治療におけるコンセンサス・エビデンスとその問題点 (吉川 裕之)
●今日の問題
日本女性の乳がん,卵巣癌,子宮内膜症リスクの増加の可能性に対する先進諸国の疫学からの提言 (玉舎 輝彦)
●悪性腫瘍
エストロゲン依存性腫瘍の病態の新しい展開 (笹野 公伸)