産婦人科治療 2007年増刊号
女性外来診療マニュアル

女性外来診療マニュアル
B5判 430頁 定価 7,350円(本体 7,000円+税 5%)



女性外来における現状,疾患,検査をまとめ,症状・症候からどのように診断・治療へと進めてゆくのかを丁寧に解説した,外来ですぐに引けてすぐに役立つ診療マニュアル.「外来における女性診療」・「女性によくみられる疾患」の章では診療の手順や総論を,「女性外来診療と検査」の章ではその検査を行う目的や適応,検査の特徴,検査実施上の必要事項,検査結果の判読上のポイントなどを,「症状・症候から診断・治療へ」の章では基本的な診療の一連の流れをフローチャートや図表などを多用して解説します.


A.外来における女性診療

1.女性外来の現状と課題   天野 恵子
2.アンケート調査からみた
 女性専用外来         安達 知子
3.思春期外来     北村 邦夫
4.更年期外来     太田 博明
5.子宮癌検診     西野 幸治
6.乳房診察と検診   園尾 博司

B. 女性によくみられる疾患

1.女性と高脂血症   佐久間一郎
2.女性とメタボリック・
  シンドローム    野口 義彦
3.女性と肝疾患    清水 一郎
4.女性と糖尿病    吉原 理恵
5.女性と甲状腺疾患  網野 信行
6.女性と貧血     森 眞由美
7.女性とうつ     大藏 健義
8.女性と骨粗鬆症   保坂 博章
9.女性と不妊症    久保 春海
10.女性と尿失禁    角  俊幸

C.女性外来診療と検査

1.検査の基準値と男女差
  およびエイジング     大櫛 陽一
2.女性とホルモン値  安井 敏之
3.閉経後の
  総コレステロール値 山門 實
4.骨量の測定     福永 仁夫
5.細胞診       利部 輝雄
6.組織診       井上 正樹
7.羊水穿刺      鈴森  薫
8.子宮卵管造影法   安藤  索
9.産婦人科と腫瘍マーカー 村上 明弘
10.妊婦検診と超音波診断  増崎 英明
11.女性診療とCT診断 早坂  直
12.女性診療とMRI診断 高橋健太郎
13.コルポスコピー,
   ヒステロスコピー       植田 政嗣
14.頸管粘液検査・精液検査・
   フーナーテスト        岡田 英孝
15.婦人科悪性腫瘍とPET検査   藤井 博史            

D. 症状・症候から診断・治療へ

−I.婦人科編−

1.帯 下       松田 静治
2.不正出血       高倉 賢二
3.外陰部の掻痒・疼痛  藤野 敏則
4.外陰・膣腫瘍・類腫  藤原 恵一
5.月経異常      岩田 壮吉
6.思春期と月経異常  田坂 慶一
7.早発閉経      石塚 文平
8.更年期の不定愁訴  高松  潔
9.更年期の精神症状  赤松 達也
10.日常よく遭遇する痛み  藤井 俊策
11.片頭痛       柴田  護
12.急性腹症      松見 泰宇
13.腰 痛       松平  浩
14.性交痛       吉田 智子
15.冷え性       中野 弘一
16.肩こり       元丈 芳和
17.不 眠       金野 倫子
18.めまい       室伏 利久
19.肥 満       西村 治男
20.やせによる無月経  中村 幸雄
21.乳房トラブル    土橋 一慶
22.女性の排尿トラブル 中田 真木
23.性器脱       三橋 直樹
24.不 妊       熊谷  仁
25.不育症       牧野 恒久

E. 症状・症候から診断・治療へ

−II.産科編−

1.産科出血      平井 久也
2.妊婦の貧血     村瀬 隆之
3.母子の血液型不適合 鈴木 りか
4.妊婦の尿糖・血糖  杉山  隆
5.妊婦の高血圧    松原 裕子
6.妊婦の異常体重増加 下屋浩一郎
7.流 産       酒井 正利
8.IUGR      工藤 美樹
9.妊娠とくすり    平原 史樹
10.母子感染      里見 操緒
11.前期破水      古山 将康
12.羊水量の異常    佐藤  章
13.産褥のトラブル   富澤 英樹
14.新生児の症状    森   聡



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