CONTENTS 心不全 UP-TO-DATE■心不全の診断と治療<大津 欣也>

CASE-1■ 周産期発症心筋症の1例<杉山 雅也>
CASE-2■ 両心房拡大を認めた心尖部肥大型心筋症の1例<森脇 千都>
CASE-3■ 興味ある臨床経過を呈したタコツボ型心筋症の1例<豊田 清浩>
CASE-4■ ミトコンドリアDNA3243点変異による心筋症の1例<石川 和信>
CASE-5■ 心拍数依存性の左室弛緩能低下が失神発作の一因と考えられた拡張型心筋症の1例<田辺 正樹>
CASE-6■ stunned myocardiumからの回復に長時間を要した1例<中西 啓太>
CASE-7■ 心不全症状で発症し、心嚢ドレナージにても心タンポンーデ症状を解除できなかった  心膜悪性中皮腫の1例<大森 洋介>
CASE-8■ 心不全にて発症した多発性左房内腫瘤の1例<玉置 俊介>
CASE-9■ MGUSに続発した心アミロイドーシスの1例<小島 好修>
CASE-10■ 長期経過観察しえたLoffler心内膜炎の1剖検例<有馬 瑞浩>
CASE-11■ 原因不明の心嚢水貯留と右心不全を繰り返し、最終的に病理診断にて 結核性心膜炎と診断された1例<長崎 治能>
CASE-12■ 好酸球性多発性筋炎による劇症型心筋炎の1例<山口  隆>
CASE-13■ 非Hodgkinリンパ腫治療中に劇症型心膜心筋炎を発症した1例<川浪 二郎>
CASE-14■ 重症心不全を呈する心サルコイドーシスに両室ペーシングを施行した1例<横関  整>
CASE-15■ ショック、高度のアシドーシス、多臓器不全を呈した衝心脚気の1例<斧田 尚樹>
CASE-16■ Fallot四徴症心内修復術後25年を経過して心移植対象難治性心不全を呈した成人例<岡島 清貴>
CASE-17■ 拡張型心筋症様病態を呈した単冠動脈症の1剖検例<小野 晴稔>
CASE-18■ 高度の肝動静脈瘻に伴った高心拍出性心不全の1例<児玉  直>
CASE-19■ ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチドの使用が改善効果を示した 心房中隔欠損症+肺高血圧症+僧帽弁逆流症による高齢者重症両心不全の1例<寺崎 文生>
CASE-20■ 心不全治療経過中に睡眠時呼吸障害を合併した1例<葛西 隆敏>
CASE-21■ 高度肥満と睡眠時無呼吸症候群を伴った心不全患者の4例<井内 和幸>
CASE-22■ 心室細動を繰り返した高齢者心不全の1例<井城 延明>
CASE-23■ カルベジロール投与後PETにより心筋血流の改善を評価しえた拡張型心筋症の1例<石澤  真>
CASE-24■ βブロッカー投与により肺高血圧が顕在化したと考えられた1例<熊谷 麻子>
CASE-25■ BNPの著しい改善を認めた重症心不全の2症例<武田宏太郎>
CASE-26■ 慢性肺血栓塞栓症による肺動脈狭窄に対し経皮的血管形成術が奏功した1例<大西 俊成>
CASE-27■ 重症心不全にPDEV阻害剤が有用であった末期腎不全の1例<藤村 光則>
CASE-28■ 複数機序のincessant型頻拍の重積による薬物治療抵抗性急性心不全に 高周波カテーテルアブレーションが著効を示した1例<奥山 裕司>
CASE-29■ Bachmann束ペーシングと両心室ペーシングを行った、持続性心房細動を伴う 陳旧性心筋梗塞の1例<阿部 芳久>
CASE-30■ 両室ペーシング植込みが症状改善に有効であった、急性心筋梗塞に心室中隔穿孔を合併し、 閉鎖術後に重症心不全を合併した1例<崔  正哉>
CASE-31■ 気管支喘息のためβ遮断薬療法を断念し、両心室ペーシング療法にて軽快した 若年拡張型心筋症の1例<永田 義毅>
CASE-32■ 左脚ブロックによって増強する僧帽弁逆流に両室ペーシング療法が著効を示した 虚血性心筋症の1例<小出 優史>

コラム