1.CADAVER解剖に基づく最先端の腹腔鏡下直腸癌手術
(絹笠祐介)
■1■直腸癌手術に必要な解剖と腹腔鏡下低位前方切除術
1.基本となる解剖
2. 直腸癌手術で選択する剥離層について
3. 腹腔鏡下低位前方切除術の手技
■2■腹腔鏡下内肛門括約筋切除術(ISR)に必要な解剖と手技
1.ISRに必要な肛門管周囲の解剖
2.ISRの手技
■3■側方郭清に必要な解剖と手術手技
1.側方郭清に必要な肛門管周囲の解剖
2.腹腔鏡下側方郭清の手技
2.生体解剖とモノポーラを中心とした実践的腹腔鏡下直腸癌手術
(黒柳洋弥)
■1■腹腔鏡下直腸低位前方切除術に必要な解剖の考え方(黒柳 洋弥)
1.解剖の総論
2.手術に必要な局所解剖
■2■器具・体位・ポート位置・First port挿入などについて(富沢 賢治)
1.手 術 器 具
■3■手術開始〜IMA根部処理・LCA温存〜S状結腸外側授動(森山 仁)
1.手術開始時の心得
2.術 野 展 開
3.内側アプローチ
4.S状結腸外側の授動
■4■直腸周囲剥離〜直腸切離吻合について(戸田 重夫)
1.直腸周囲剥離
2.直腸切離〜吻合
■5■括約筋間切除・経肛門吻合について(花岡 裕)
1.括約筋間切除・経肛門吻合について
2.ISRを行う前に
3.腹腔鏡下操作
4.肛門側操作
5.ドレーン挿入〜閉創
■6■術前化学放射線治療症例・側方郭清について(的場周一郎)
1.術前化学放射線治療症例
2.側 方 郭 清
3.次世代の腹腔鏡下直腸癌手術を目指して
(奥田準二)
田中慶太朗/近藤 圭策/茅野 新/山岡健太郎/山本 誠士/
鱒淵 真介/石井 正嗣/濱元 宏喜/藤井 研介
1.適応と術式
2.術 前 処 置
3.腸管前処置
4.手術中に注意していることと合い言葉
■1■私どもの愛用している主な機器・器具
■2■体位の取り方とポート配置
■3■適切な術野展開の手順
■4■術野展開の工夫
■直腸進行癌に対する腹腔鏡下(超)低位前方切除
■5■内側アプローチ
■6■LCA温存D3郭清
■7■外側の剥離
■8■左結腸曲の剥離授動が必要な場合
■9■直腸の剥離授動と切離
■次世代の腹腔鏡下直腸癌手術の重要ポイント
■Single fire resectionを目指して(直腸一回切離がGold Standard)
■10■側 方 郭 清
■11■Double stapling technique(DST)吻合
■亜腸閉塞例で術後縫合不全を回避するために
■腹腔鏡下超低位前方切除のオプション(Prolapsing法(反転法)併用)
■12■腹腔鏡下超低位直腸切除(経肛門的括約筋部分切除併用:Lap ISR)
■13■腹腔鏡下直腸切断術(Lap Miles)
■14■“My robot”の導入