I.共通手技
1.手術体位
2.消 毒
3.ドレーピング
4.セッティング 1
5.セッティング 2
6.ポート・皮膚切開線のマーキング
7.臍部皮膚切開
8.ブラントポート挿入
9.気 腹
10.サブポート挿入
11.肝臓の吊り上げ
12.胃・腸管切離線のマーキング
13.スコープ先端の洗浄
14.自動縫合器の使用
15.リンパ節の摘出
16.縫合(エンドスライドによる場合)
17.縫合(レーダーノット;Roeder's knot)
18.再気腹,腹腔内洗浄
19.ドレーン挿入
20.閉 創
21.ドレッシング
II.腹腔鏡下胃切除術の基本
1.胃の解剖
2.手術手技の基本(総論)
2. 1 進 行
2. 2 切 離
2. 3 止 血
2. 4 血管の処理
2. 5 郭 清
2. 6 消化管吻合
3.手術適応と手術手技の基本(各論)
3. 1 適 応
3. 2 腹腔鏡下幽門側胃切除術(LDG)
3. 3 腹腔鏡下幽門保存胃切除術(LPPG)
3. 4 腹腔鏡補助下噴門側胃切除術(LAPG)
3. 5 腹腔鏡補助下胃全摘術(LATG)
III.腹腔鏡下幽門側胃切除術
1.「I.共通手技」を行い,手術器具の準備や良好な術野を展開する
2.胃結腸間膜切離
3.No.4sbリンパ節郭清
4.胃大弯壁に沿った大網切離
5.No.4dリンパ節郭清
6.No.6リンパ節郭清
7.十二指腸離断
7. 1 Roux-en-Y(RY)再建の場合
7. 2 Billroth I(BI)再建(デルタ吻合)の場合
8.No.5リンパ節郭清
8. 1 術者が患者の右側に立つ場合
8. 2 術者が患者の足間に立つ場合
9.小網切離と横隔膜右脚に沿う腹膜切離
10.No.8aリンパ節郭清
10. 1 術者が患者の右側に立つ場合
10. 2 術者が患者の足間に立つ場合
11.No.9, 11p, 7リンパ節郭清
11. 1 術者が患者の右側に立つ場合(1)
11. 1 術者が患者の右側に立つ場合(2)
11. 2 術者が患者の足間に立つ場合(1)
11. 2 術者が患者の足間に立つ場合(2)
12.No.1, 3リンパ節郭清
13.胃切離
14.標本摘出
15.消化管再建
15. 1 Billroth I 再建法
15. 2 Roux-en-Y(RY)再建法
16.閉腹,ドレーンの挿入
IV.腹腔鏡下幽門保存胃切除術
1.「I.共通手技」を行い,手術器具の準備や良好な術野を展開する
2.胃結腸間膜の左側への切離
3.左胃大網動静脈の切離(No.4sbリンパ節郭清)
4.胃大弯壁に沿った大網切離
5.No.4dリンパ節郭清
6.No.6リンパ節郭清
7.胃の肛門側切離予定線の決定
8.右胃動脈の切離
9.小網の切離と迷走神経肝枝の温存
10.胃の肛門側切離
11.膵上縁の郭清(No.8a−右No.9リンパ節郭清)
12.膵上縁の郭清(No.11p−左No.9リンパ節郭清ならびにNo.7リンパ節郭清)
13.小弯の郭清(No.1, 3リンパ節郭清)
14.胃の口側切離
15.標本摘出
16.再建(デルタ吻合に準ずる)
17.閉腹,ドレーンの挿入
V.腹腔鏡下胃分節切除術
1.「I.共通手技」を行い,手術器具の準備や良好な術野を展開する
2.胃結腸間膜の左側への切離
3.左胃大網動静脈の切離(No.4sbリンパ節郭清)
4.胃の肛門側ならびに口側切離予定線の決定
5.胃結腸間膜の右側への切離
6.右胃大網動静脈の切離
7.右胃動脈の切離
8.小網の切離と迷走神経肝枝の温存
9.胃肛門側の切離
10.膵上縁の郭清(No.8a, 7, 11p, 9リンパ節郭清)
11.小弯の郭清(No.1, 3リンパ節郭清)
12.胃口側の切離
13.標本摘出
14.再建(デルタ吻合に準ずる)
15.閉腹,ドレーンの挿入
VI.腹腔鏡補助下噴門側胃切除術
1.「I.共通手技」を行い,手術器具の準備や良好な術野を展開する
2.胃結腸間膜切離
3.胃脾間膜処理(No.4saリンパ節郭清)
4.胃上部後面の剥離
5.胃肛門側切離予定線の決定
6.胃結腸間膜の右側への切離
7.右胃大網動静脈の切離
8.右胃動脈の切離
9.小網の切離と迷走神経肝枝の温存
10.胃肛門側の切離
11.膵上縁の郭清(No.8a, 7, 11p, 11d, 9リンパ節郭清)
12.噴門周囲・腹部食道の剥離・露出
13-1.腹部食道の離断と食道内Anvil挿入法
13-2.EEA TILT TOP TM PLUSを用いた食道内Anvil挿入法
14.挙上空腸のマーキング
15.臍部の小開腹と標本摘出
16.挙上空腸の作製
17.トライツ靱帯から約20cmの空腸にAnvilを挿入
18.挙上空腸切離断端の埋没閉鎖とPCEEA本体挿入孔の作製
19.創外での空腸空腸吻合(端側器械吻合)
20.腹腔鏡下食道空腸吻合(端側器械吻合)
21.経鼻栄養チューブ挿入について(術後1日目から経腸栄養に利用)
22.小開腹下残胃空腸吻合
23.ドレーン留置,閉腹
VII.腹腔鏡補助下胃全摘術
1.「I.共通手技」を行い,手術器具の準備や良好な術野を展開する
2.胃結腸間膜切離・胃脾間膜切離(No.4saリンパ節郭清)ならびに
胃上部後面剥離は「VI.腹腔鏡補助下噴門側胃切除術」と同様の操作である
3.No.4dリンパ節郭清
4.No.6リンパ節郭清
5.十二指腸離断
6.右胃動脈の処理(No.5リンパ節郭清)
7.十二指腸断端の埋没縫合
8.小網切離と横隔膜右脚に沿う腹膜切離
9.膵上縁の郭清(No.8a, 7, 11p, 11d, 9リンパ節郭清)
10.噴門周囲・腹部食道の剥離・露出
11.腹部食道の離断と食道内Anvil挿入法
12.挙上空腸のマーキング
13.臍部の小開腹と標本摘出
14.挙上空腸の作製
15.トライツ靱帯から約20cmの空腸にAnvilを挿入
16.挙上空腸切離断端の埋没閉鎖とCDH本体挿入孔の作製
17.創外での空腸空腸吻合(端側器械吻合)
18.腹腔鏡下食道空腸吻合(端側器械吻合)
19.経鼻栄養チューブ挿入(術後1日目から経腸栄養に利用)
20.小開腹下挙上空腸のCDH本体挿入孔の閉鎖
21.ドレーン留置,閉腹
VIII.腹腔鏡下胃局所切除術