改訂第2版 |
●平成14年の初版発行以来,病院前外傷学のスタンダードとして定着し,プレホスピタル関係者に広く指示されてきた,医師と救急救命士によるコラボレーション・テキスト「プレホスピタル外傷学」を,日本救急医学会主導による外傷現場活動研修プログラム「JPTEC」の開始に伴い,全面的にリニューアルした.
●今回の改訂版では内容を「JPTEC」に準拠した記述に統一するとともに,新知見や現場を知る医師と救急救命士からの提言を勘案した修正・追補を行うことにより,一層実践的でわが国の外傷現場活動に100%適合した,明日から直ちに役立つテキストとなった.
●「病院前救護」という用語を廃し「病院前医療」に統一したことからも明らかなように,改訂版では「現場における観察・処置はまぎれもない医療活動」であり,「救急救命士」は「医療専門職」として「現場において医学に裏打ちされた活動を実践」すると共に「その実践を救急現場学への発展に繋げていく使命を担うべき」存在であるとの考えを強調し,全国で進められているメディカルコントロール体制の整備に十分応え得る充実の一書となっている. 日本救急医学会主導による「JPTEC」の開始に伴い,全面的にリニューアル.「JPTEC」に準拠した記述に統一.新知見や現場を知る医師と救急救命士からの提言を勘案した修正・追補を行うことにより,一層実践的でわが国の外傷現場活動に適合した,明日から直ちに役立つテキスト |
編著:石原 晋(県立広島病院救命救急センター) |
B5判 330頁 図78 表43 写真230 |
定価 5,985円(本体5,700円+税) |
ISBN4-8159-1682-9 |
目 次をみる 序 文をみる |